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歯周病について
歯周病は歯を支えている骨を溶かす病気です。痛みなどの自覚症状がほとんどなく、気がついた時には重症化していて抜歯が必要になることもあります。歯茎が腫れている、歯がぐらつく、口臭が気になるといった症状がある場合は歯周病かもしれません。
歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。歯茎の周りにたまったプラークが細菌に感染すると、歯肉が炎症を起こします。さらに歯周病が進行すると歯茎がやせて下がったり、歯がぐらついたりします。最終的には歯が抜けてしまい、食べ物を噛むことができなくなってしまいます。
予防について
「歯が痛くなってから歯科医院に行こう」と思っている方がいらっしゃるでしょう。しかしお口の中に違和感がある時には、症状がすでに重症化しているかもしれません。また治療を何度も受けていると歯がもろくなり、最終的には抜歯になる危険性があります。ご自分の歯で食事を楽しむためにも、予防に力を入れるようにしましょう。
「予防はいつからやるべきですか?」と質問をいただくことがありますが、「歯のことでもう悩みたくない」と思った時が予防を始めるタイミングだと考えています。予防に興味のある方は、当院と一緒に健康な口内環境を目指しませんか?
マタニティ診療について
生まれたばかりの赤ちゃんの口内には虫歯菌がいません。実はスプーンやコップを共有することで、親御さまのお口の中にいる虫歯菌がお子さまに感染してしまうのです。生まれてくるお子さまが健康なお口で生活できるように、妊娠中から虫歯・歯周病予防に取り組むようにしましょう。
当院は妊娠中の方のための歯科健診を行っています。患者さまのお口・お身体の状態に合わせて治療や歯のクリーニングをしたり、妊娠中のセルフケア方法をご説明したりしています。
患者さまがケアできない箇所は当院がしっかりとサポートしますので、一緒にお口の健康を維持していきましょう。
矯正治療について
矯正治療とは歯や顎骨に力をかけてゆっくり動かすことで、歯並びや噛み合わせを整える方法です。歯並びや噛み合わせをきれいにすると、口元の見た目が美しくなるだけでなく、噛む機能を向上させることができます。さらに歯を隅々まで磨きやすくなるので、虫歯・歯周病予防にもつながります。
また矯正治療にはさまざまな種類があります。例えば「ワイヤー矯正」です。これは歯の表面にブラケットを取り付け、ワイヤーを通して固定することで歯を引っ張っていきます。さらに、歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着する「裏側矯正」という方法もあります。
金属の矯正装置に対して抵抗がある方は、ぜひ「マウスピース矯正」をご検討ください。マウスピース矯正は治療段階に合わせて新しいマウスピースと交換していくことで、歯を少しずつ動かします。
ワイヤー矯正
¥550,000(税込)- リスク・副作用
- 矯正治療中に装置が当たることで頬の内側に傷がついたり、口内炎になったり、歯の移動に伴う痛みを感じることもあります。
- 治療期間目安 /
治療回数目安 - 2年 /
20回
部分矯正
¥110,000(税込)- リスク・副作用
- 矯正治療中に装置が当たることで頬の内側に傷がついたり、口内炎になったり、歯の移動に伴う痛みを感じることもあります。
- 治療期間目安 /
治療回数目安 - 6ヵ月~1年 /
6~12回
マウスピース矯正
¥33,000(税込)1stepの金額です。
- リスク・副作用
- 矯正治療中に装置が当たることで頬の内側に傷がついたり、口内炎になったり、歯の移動に伴う痛みを感じることもあります。
- 治療期間目安 /
治療回数目安 - 4ヵ月~6ヵ月 /
4~6回
インプラント治療について
失った歯を補う方法として、入れ歯やブリッジのほかにインプラント治療があります。これは骨に人工の歯根を埋め込み、その上にかぶせ物を装着する治療方法です。
天然歯のような噛み心地と見た目を再現できることが、インプラント治療のメリットです。さらに周りの健康な歯に負担がかからないので、これ以上天然歯を失うリスクを減らせます。
その一方で手術が必要になる、保険がきかないので費用が高額になるといったデメリットがあります。メリット・デメリットをしっかりと把握したうえで、インプラント治療を受けるかどうか決めるようにしましょう。
インプラント(1歯)
¥220,000(税込)- リスク・副作用
- 定期的なメインテナンスを怠ると、周囲炎を発症し腫れたり膿が出たりして、インプラントが脱落しやすくなります。
- 治療期間目安 /
治療回数目安 - 2ヵ月~6ヵ月 /
3~6回